Versant専用の練習環境を、スピークバディが提供する
- Versantは日系グローバル企業・外資系企業の採用・昇進・赴任前評価に広く使われているが、公式の練習コンテンツはほぼ存在しない
- 英会話スクールの通常レッスンはVersant形式に特化しておらず、本番直前になっても「何を練習すればいいかわからない」受験者が多い
- スピークバディ法人版の利用企業でも Versant を年次指標として活用しているケースがあり、「スコアを上げたいが練習手段がない」というニーズが顕在化
本番形式の完全再現
Versant本試験の Part A〜F を全て網羅。語数・設問形式・難易度分布を本番に極限まで近づけた設計。
音声完全対応(TTS)
Web Speech API による高精度 TTS を実装。Part C では会話の男女で別音声を使い分け、本番さながらの臨場感を実現。
スコア推移の可視化
セルフ評価スコアを蓄積し、パート別グラフで進捗を確認。弱点パートを特定して集中練習できる仕組み。
主要機能
Part A〜F フル対応
Versant の全6パートをカバー。各パートの出題形式・採点基準に沿った設計で、実践的なトレーニングを提供。
リアルタイム音声再生(TTS)
問題文・ダイアログをブラウザ内で即時読み上げ。設問ごとに自動で音声が流れ、スマートフォンからも利用可能。
Part C:2話者音声切替
会話パートで話者A(女性声・高ピッチ)と話者B(男性声・低ピッチ)を自動切替。本番の対話形式を忠実に再現。
セルフ評価 & スコア管理
1〜4段階の自己評価を設問ごとに記録。パート別正答率・スコア履歴・推移グラフで成長を可視化。
復習モード
過去の練習セッションを再生しながら音声確認。間違えた問題に絞った復習にも対応し、効率的な弱点克服を支援。
試験対策ヒント集
各パートのスコアアップ戦略・注意点・採点基準の解説を内蔵。「どう答えるか」のコツをアプリ内で確認できる。
メール認証 & ユーザー管理
Supabase 認証を採用。メール/パスワードでのセキュアなログイン、管理者によるユーザー追加・削除・リセット機能。
スマートフォン対応
レスポンシブデザインにより、通勤中やスキマ時間にスマートフォンからも快適に練習。単一 HTML で高速表示。
Part 別設問一覧(全6パート・計427問)
全6パートの語数・難易度分布(Part A〜F 順)
📌 CEFR参考レベルについて
各設問に付与されているレベルは、設問作成時に語彙・文構造・抽象度を基準に手動でタグ付けしたCEFR参考値です。公式のCEFR認定機関による評価ではなく、難易度の目安として参照してください。
| レベル | 判断基準 | 設問例(Part B) |
|---|---|---|
| A2 | 短文・日常動詞・基本語彙。主語+動詞の単純構造が中心 | "Turn off the lights, please." |
| B1 | 職場・日常の実用表現。平易なビジネス語彙(report, delay, form など) | "The flight has been delayed by two hours." |
| B2 | 複雑な構文・ビジネス専門語彙(contend, restructure, yield など) | "She presented a compelling case for restructuring the team's responsibilities." |
| C1 | 抽象的概念・法的/学術的語彙(resilience, arbitration, statutory など) | "Sustained investment in human capital is regarded as a prerequisite for organizational resilience." |
受験者の英語力を幅広くカバー。Versantスコア40〜55台を想定した B1・B2が中心。C1まで対応することで上位スコア帯も対策可能。
語数別(各14問・完全均等)
難易度ブラケット(本番準拠)
CEFR参考レベル分布
✅ 本番スペック完全準拠:本番は16文を5〜15語の均等勾配で出題。各語数14問の完全均等分布かつ短文36%/中文36%/長文27%のブラケット比率も一致。
対話の主体は B1レベル(60%)。日常・職場の自然な会話シーンを想定し、話者A(女性)・話者B(男性)が別音声で交互に発話する設計。
パッセージ語数
CEFR参考レベル分布
パッセージ語数
CEFR参考レベル分布
D・Eは同程度のパッセージ長。Eはリテリング(自分の言葉での再話)のため スピーキング総合力 が最も問われるパート。
語数別
CEFR参考レベル分布
読み上げは発音・流暢さが採点対象。B1が中心で職場・社会トピックを網羅。10〜12語帯(70%)が本番の典型的な文長に対応。
料金プランと展開方針
単体プラン
- Versant対策ツール 利用権(1名)
- Part A〜F 全427問へのフルアクセス
- 学習履歴・スコア推移グラフ
- 試験対策ヒント集(パート別攻略法)
- スマートフォン対応
🎯 想定顧客:年次でVersantを社員評価に使っている企業の担当者が社員分を一括契約。月1〜2回受験サイクルに合わせて活用。
個別1on1レッスン
- 単体プランの全機能(Part A〜F 全427問)
- 個別1on1レッスン × 4回(各45〜60分)を追加
- 専任講師によるスコア別フィードバック
- 受験前弱点パート集中トレーニング
🏆 想定顧客:海外赴任前のVersant必須スコアを達成したい社員。短期間での集中対策が必要な法人研修プログラムにも対応。
💰 ユニットエコノミクス概算
Basicプラン
| 月額単価 | 未定 |
| 変動費(サーバー等) | 〜¥500 |
| 粗利率 | 価格確定後に算出 |
Premiumプラン(単体 + 1on1)
| 単体プラン単価 | 未定 |
| 1on1レッスン費(4回) | 未定 |
| ツール原価 | 〜¥500/月 |
| 粗利率 | 価格確定後に算出 |
展開優先顧客セグメント
スピークバディ法人版
既存顧客(クロスセル)
英語研修にVersantを採用中の既存顧客へのアドオン提案。導入ハードルが低く、スピーディな展開が見込める最優先セグメント。
海外赴任前研修
(Versant必須スコアあり)
海外赴任の条件としてVersantスコアを設定している企業。個人の「合格必達」ニーズが強く、Premiumプランとの相性が高い。
採用・昇進評価に
Versantを使用する企業
Versantを採用・昇進の指標に使う外資系・グローバル企業。社員が自主的にスコアアップを目指すニーズに応えるBtoBtoC展開。
Versant対策市場における各サービスの比較
💡 競合分析のポイント
VERSANT Bridge との差別化
コスト面では VERSANT Bridge(¥1,480〜)が有利。一方、当ツールは 法人一括管理・管理者ダッシュボード・スピークバディ法人版との統合 を軸に企業向けに差別化。個人向けではなく法人HRの文脈でのクロスセルが主戦場。
ウィリーズ英語塾 との差別化
ウィリーズ(¥8,800〜/月)は毎回講師が付く人的コーチング中心。当ツールは 単体プランに個別1on1レッスンをオプションで追加するハイブリッド設計。ツール自習と厳選された講師サポートの組み合わせでコスト効率と質を両立できる。
なぜスピークバディがこのサービスを展開するべきか
1. 開発コストの最適化 — 低コストで一気に展開できる
スピークバディの既存アプリ(iOS/Android)内にVersant対策コンテンツを組み込もうとすると、独自設計・開発・審査・リリースまで数ヶ月・数百万円規模の投資が必要になる。
Webサービス(単一HTML)として先行構築した今回のアプローチであれば、サーバー費用はほぼゼロ(Cloudflare Pages)、追加のネイティブ開発費も不要。実質コスト最小で先行展開が可能。
📌 既存アプリと切り離した独立Webサービスとして展開することで、既存アプリの開発リソースを消費せずに市場への速度を最大化できる。
2. 段階的な検証 — Webで確認してからiOSアプリへ
iOSアプリ制作は、ユーザーニーズが確認された後に進めるのが合理的。Webサービスとして先行公開し、実際の利用データ・継続率・課金意向を測定してからネイティブ化を判断する。
Versantスコアアップへのニーズが確認でき、継続課金が見込めると判断した段階でiOSアプリ化を検討。失敗コストを最小化しながら仮説検証できるのがWebファーストアプローチの強み。
3. 提供方法の柔軟な検討 — 無料スタートという選択肢も
検証を最優先するのであれば、初期フェーズを完全無料で提供するという判断も有力な選択肢。ユーザー数・使用頻度・継続率のデータを先に獲得することで、有料化・価格設定の精度が上がる。
無料スタートのメリット
- ✓ ユーザー獲得コストがゼロ
- ✓ 口コミ・紹介が発生しやすい
- ✓ 実使用データを早期に収集
- ✓ 競合に対する先行者優位
有料化への移行シナリオ
- ▶ 一定期間後に月額プラン導入
- ▶ 無料 / Premiumのフリーミアム化
- ▶ 法人向け一括契約への転換
- ▶ コーチングパッケージでLTV拡大
📌 価格・提供形態はどちらも実行可能。重要なのは「まず動くものを世に出して検証を始める」こと。課金モデルは後から最適化できる。
どのように、どれくらいのコストで作ったか
⏱ 開発工数・コスト概算
今回の開発(AIアシスト)
| 開発期間 | 約1日(集中開発) |
| 人的コスト | 田中の会話・確認時間のみ |
| ツール費用 | Claude API利用料:USD 0.70(約¥100) |
| ホスティング | ¥0(Cloudflare Pages 無料枠) |
従来の外注開発(参考比較)
| 開発期間 | 1〜3ヶ月 |
| 人的コスト | エンジニア・ディレクター工数 |
| 開発費用 | ¥1,000,000〜¥5,000,000 |
| ホスティング | 別途サーバー費用 |
📌 従来手法と比較して、コストを1/100以下に抑えながら、同等以上の機能を持つWebサービスとして構築できた。AIを活用したアジャイル開発の実例として、社内に横展開できる可能性がある。
🛠 開発に使用したツール
Claude Code(Anthropic)
AIエージェント型開発環境。コード生成・設問作成・配布検証・デプロイまでを会話形式で一気通貫で実行。エンジニアなしでフルスタック開発を実現。
NotebookLM(Google)
書籍・参考URLを投入し、Versant各パートの仕様・採点基準・出題形式を体系的に理解するために活用。設問設計の「根拠」となる知識基盤を構築。
Cloudflare Pages
無料ホスティングサービス。GitHubなしでも単一HTMLファイルをそのままデプロイ可能。CDNによる高速配信・HTTPS対応・カスタムドメイン設定も無料枠内。
Supabase
オープンソースのBaaS(Backend as a Service)。メール認証・ユーザー管理・管理者機能をノーコードで実装。無料枠で十分対応可能。
Web Speech API(ブラウザ標準)
ブラウザに内蔵のテキスト読み上げ機能。外部APIなし・追加費用ゼロでTTSを実装。Part Cでは話者ごとに音声・ピッチを切り替える2話者対応を実現。
HTML / CSS / JavaScript
単一ファイル(index.html)で全機能を完結。フレームワーク不要・サーバー不要。スマートフォン・PCいずれからもインストールなしで利用できるWeb標準技術のみを使用。
🔄 開発の流れ
Versant仕様のインプット(NotebookLM)
書籍「はじめて受けるVERSANT」と参考サイト(versant-bridge.kurakumo.jp)をNotebookLMに投入。各パートの出題形式・採点基準・語数分布・スコアアップ戦略を体系的に理解した上で、設問設計の方針を固めた。
アプリ骨格の構築(Claude Code)
Claude Codeとの会話形式の開発で、HTML単一ファイルのアプリ骨格を構築。認証(Supabase)・TTS・パート別出題ロジック・スコア管理・復習モード・管理者機能を実装。
設問コンテンツの生成(Part A〜F、全427問)
参考サイトを出題形式の参考としつつ、文章は完全独自生成。CEFR参考レベル別に分類しながら、職場・日常・社会トピックを幅広くカバーする427問を作成。Part Cの対話スクリプトもすべてオリジナル。
分布検証・品質調整
Node.jsスクリプトで全設問の語数・CEFR参考レベル・パッセージ長を自動集計し、本番Versantの仕様と照合。Part Bの語数分布を5〜15語の均等分布(各14問)に調整するまで繰り返し検証・修正を実施。
Cloudflare Pagesへのデプロイ
wranglerコマンドでCloudflare Pagesへ自動デプロイ。専用スクリプト(versant_practice_deploy_cloudflare.sh)を用意し、ファイル更新→一コマンドで本番反映できる運用体制を整備済み。
📓 NotebookLMに投入した内容
📗 書籍(全文スキャン)
攻略
はじめて受けるVERSANT
Speaking and Listening
全パート完全攻略
著:江藤友佳 音声ダウンロード付き
- ▶ Part A〜F の詳細な出題形式
- ▶ 各パートの採点基準・評価ポイント
- ▶ スコアアップのための実践戦略
- ▶ 本番形式の練習問題・解説
- ▶ 試験時間・語数・難易度の分布情報
🌐 参考ウェブサイト(9 URL)
versant-bridge.kurakumo.jp
Versant対策に特化した参考サイト。各パートの設問パターン・出題例を参考に設問設計の精度を高めるために活用。文章の直接流用はせず、形式・語数・難易度感の参考として使用。
- ▶ Part別の出題形式・語数の実例
- ▶ 難易度グラデーションの参考情報
- ▶ 会話パートのターン数・長さの確認
- ▶ パッセージの語数・構成の確認
💡 活用方法:NotebookLMを「Versant仕様の知識ベース」として構築し、Claude Codeとの開発セッション中に仕様を随時確認。「本番と同じ語数分布になっているか」「このパートの採点ポイントは何か」といった問いに即座に答えられる環境を整えた上で設問を生成することで、コンテンツの精度を担保した。
📋 著作権・利用フェーズに関する補足事項
- ①設問の独自生成:書籍・参考サイトは「仕様理解」と「出題形式・難易度感の参考」のためにのみ使用。全427問の設問文はすべてAIが独自生成しており、書籍や参考サイトから同一の文章を引用・転載した設問は一切存在しない。Node.jsスクリプトで全設問の重複チェックも実施済み。
- ②現フェーズ:コンセプト検証:現時点では商用サービスとしての展開は行っておらず、スピークバディ社内および一部顧客へのコンセプト検証フェーズ。外部向けの正式な商用提供に向けては、著作権・利用許諾の整理・法務確認を別途実施する想定。